【アメリカでの住宅探し前に】犯罪者の居住地を特定して治安を確認できるアプリ

 

以前、ノースカロライナで住宅探しをする前に、周囲に危険な人間がいないか確認する方法としてSex Offender Registryについて紹介しました。

 

Sex Offenderとは性的な犯罪を過去に犯した人であり、このWebアプリを使用することで、Sex Offenderが住んでいる場所を特定することができます。

住宅を決める際など、周囲の治安をチェックするツールとして使えることを紹介しました。

【家探しの前に必見】Sex Offender Registry【危ない奴はうじゃうじゃいる】

 

しかし、このSex Offender Registryはノースカロライナ限定です。

他の州の情報を調べることができないデメリットがあります。

 

そこで今回は、アメリカ全土で使用することができるSex Offenderの居住地を確認できるアプリを紹介します。

ノースカロライナ州以外を調べる場合に、ぜひ利用してください。

 

アプリの名前は”Offender Locator”

 

今回紹介するアプリの名前は”Offender Locator”です。

 

以前紹介したノースカロライナ限定のSex Offender RegistryはWebアプリ(ウェブ上で利用できるアプリ)でしたが、今回紹介するOffender  Locatorはネイティブアプリ(スマホ用のアップルストアやグーグルプレイからダウンロードするアプリ)です。

 

誰でも手軽にダウンロードできるので、ぜひ試してみてください。

 

まずはアプリをダウンロードしましょう。

 

アプリのダウンロードは、さきほど説明したとおり、グーグルプレイやアップルストアから可能です。

 

アプリの検索画面で”Offender Locator”と入力して検索すると、以下二つのアプリが見つかります。

・Offender Locator Lite

・Offender Locator

 

このアプリを常に利用し続けたいという人は、後者のOffender Locatorをダウンロードすればよいですが、Offender Locatorはダウンロード時に有料のアプリとなっています。

アップルストアの場合、30ドル支払わなければならないのでおすすめしません。

 

継続して利用する必要がないという人は、Offender Locator Liteを利用しましょう。

Liteであれば無料でアプリをダウンロードすることができます。

 

 

アプリを開いてサブスクリプションを開始します。

 

Offender Locator Liteを利用する場合、まずはサブスクリプション(定期購読)を開始する必要があります。

iPhoneの場合、定期購読は毎月30ドルです。

 

それならLiteではなく、普通バージョンをダウンロードした方が良いと思いますが、Liteの場合、最初の2か月は無料で利用できるというメリットがあります。

 

住宅探しをする間だけ利用し、2ヶ月経つ前にサブスクリプションを辞退すれば、無料で利用ができます。

サブスクリプションの辞退はいつでも可能で、辞退後は一切の支払いは必要ありません。

 

サブスクリプションの設定が完了すれば、準備OKです。

さっそくアプリを利用してみましょう。



いざ、Offender Locatorを利用してみましょう。

 

それではアプリをダウンロードできたところで、さっそく利用してみましょう。

 

使い方はとても簡単。

説明するまでもありませんが念のためまとめます。

 

調べたい地域のアドレスを入力します。

 

アプリを開くと、位置情報を共有してよいか質問があるので許可をしてください。

すると、自分が現在いる地域の地図が出てきます。

 

もし周囲に犯罪歴のある人がいれば、赤い丸が地図上に現れます。

その赤い丸の場所に、元犯罪者が住んでいるということを表しています。

 

もちろん地図は縮小拡大もできるし、東西南北動かすこともできます。

 

これで調べたい地域にスポットを当てて調べることができます。

もちろんどこの州でも使うことができます。

アラスカもハワイも使えます。

 

また、このアプリは犯罪者の名前をサーチすることもできます。

もし特定の犯罪者を調べたければ、名前でサーチをすれば、どこにいるのか一発で確認することができます。

 

さらに、顔認識機能まで付いています。

怪しいと思う人が身近にいれば、その人の顔写真を入手してアプリにアップロードして犯罪歴がないか確認することができます。

 

これはビジネスの採用にも使える便利な機能です。

人の採用を考えている方も、ぜひ利用してみてください。

 

 

一人一人の顔写真まで見られます。

 

犯罪者の情報を開くと、名前、生年月日、人種、髪色、身長、体重、過去に犯した犯罪や直近の犯罪日などが記載されています。

 

また顔写真までしっかり載せられています。

 

以前紹介した、ノースカロライナのSex Offender Registryでもそうでしたが、顔写真まで公開するというのはさすがアメリカです。

30年以上前の犯罪歴が未だに記載されている人もいます。

 

ここまで徹底的に情報を公開できるアメリカはすごいなと実感しますが、これで少しでも犯罪が減るのであればとても良いことです。

 

サブスクリプションの辞退を忘れずに。

 

最後に、2か月以内にサブスクリプションを辞退することを忘れないでください。

 

iPhoneの場合、サブスクリプションの辞退は簡単にできます。

 

まずは以下の手順で定期購読しているアプリを確認してください。

iPhoneの設定画面→Apple ID→サブスクリプション

 

ここでOffender Locator Liteを選択し、キャンセルボタンを押すだけです。

これでサブスクリプションの辞退が完了です。

 

1分もかからないので、思い出した時にすぐに対応するようにしましょう。

 

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まとめ

 

今回はアメリカ全土で利用できるOffender(犯罪者)の居住場所を特定できるアプリ”Offender Locator”について紹介しました。

 

このアプリはいろいろな場面で利用できます。

住居を探すとき、地域の治安が良い地区を探すとき、身近に怪しい人がいて犯罪歴がないか確認したいとき、などなど。

 

アメリカに住んでいると、とても陽気でフレンドリーな人が多いのは事実ですが、このアプリを利用すると周りには本当に危険な人がたくさんいるのだなと実感します。

 

散歩していると陽気に話しかけてくれる人に犯罪歴がある可能性も十分あります。

どんなに親しげな人でも、簡単に心を許してしまわず、常に注意をして生活しましょう。

 

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