【健康のために】超簡単 Slow Juicerで野菜丸飲み【髪質まで変わる】

健康第一。生きる上での鉄則です。

どんだけ金があろうが時間があろうが、健康でなければ何もできない。

人生で最も大切なことは健康、アメリカで生活するうえで最も大切なことは、もちろん健康です。

それはどこに住もうが不変。

今回は、どこの国、どこの地域に住もうが、健康的な生活を続けるために簡単に実践できる、

ぜひ試して欲しいものがあるので紹介したいと思います。

美味しく、手軽に、健康に。

アメリカ人を見て、自分たちは健康だと思い込む

少し古い2016年の統計データですが、日本人の平均寿命は84.2歳と世界一位であるのに対し、アメリカ人の平均寿命は78.5歳で世界34位。

アメリカの平均寿命が日本と比べて低いのは、周知の事実です。

和食はヘルシーで健康志向。そのおかげで日本人の平均寿命は世界一。

和食、そして健康という点において、日本人は少なからず自国を誇りに思っていることと思います。

そこで少し気になるのは、アメリカに住む日本人は、周りにいる腹の出た現地人を見て、無意識のうちにレッテルを貼る傾向があること。ひどい食生活をしてきたんだろうなと。

さらには、自分たちの文化を誇り、自分自身はまだ健康だと侮る傾向があるように思います。

それが良い悪いという話ではないですが、ただ警鐘を鳴らしたいのは、周りと比較して自分たちの身体がまだそこまで太くない、だからまだ大丈夫、と根拠もなく自分たちは健康であると妄想する人が多いのは危険だということ。

確かに和食は体に良い。

いろいろな情報を調べてみても、味噌汁と納豆は最強の健康食というのは事実のよう思います。

しかし、だからといって健康であるとは限らない。

アメリカに住む限り、外食すれば高カロリーな料理がたくさん出てくきます。

意識して気を付けなければ、気づかないうちに食生活は乱れ、突然病に倒れるということも往々にしてある、ということをわかっていても、意識を徹底できないのが一般的な日本人のような気がします。

野菜の栄養素を丸ごと取り込める。それがスロージューサー。

スロージューサーというものを聞いたことがあるという人は多いと思います。

スロージューサーのメリット、ミキサーや普通のジューサーとは何が違うかについて、はっきりと理解できている人は少ないのではないでしょうか。

ミキサーとジューサーの違いは、

• ミキサーは刃がついており、切り刻んで細かくすることで材料をスムージー状にする。
• ジューサーは搾り取って果汁を出す。果汁だけ出すのでジュースになる。

これは知っている人も多いかと思います。

では普通のジューサーとスロージューサーは何が違うのか。

ジューサーで材料を搾る際にどうしても熱が発生します。

そしてジューサーの回転が速ければ速いほど、熱が発生します。

実は生の果物や野菜には多くの酵素が含まれております。

酵素は人間の体の代謝を助ける役割を担ったり、消化を助ける役割を担ったりする大事な要素であり、人間は野菜や果物を摂取することで酵素を摂取する必要があります。

ただその酵素は、熱に大変弱い性質を持っており、熱を与えられると破壊されてしまいます。

つまり、せっかくミキサーやジューサーを使って、野菜や果物をスムージーやジュースにして摂取しても、回転によって生じた熱で酵素が破壊されてしまい、本来摂取できるはずの要素が摂取できなくなってしまうのです。

そこで推奨されるのがスロージューサー。

回転がゆっくりなため、搾り取る際に熱を生じにくく、野菜や果物の酵素をそのままジュースにして摂取することができます。

今回、ぜひ試して欲しいとお伝えしたいのが、このスロージューサーです。

使い方は後で簡単な例をあげますが、とてもシンプル。

家族持ちの方はもちろん、栄養が偏りがちな単身の方にもとてもおススメ。

簡単にジュースを作ることができ、簡単に大量の野菜と果物を摂取することができます。

---

【おまけ】

ミキサーにはミキサーのメリットがあります。

ジューサーの場合、搾り取ったカスは吐き出されてしまうため、食物繊維は摂取することができません。

一方でミキサーの場合はすべてを切り刻みスムージー状にするため、カスが吐き出されるということはなく、食物繊維も摂取することができます。

つまり食物繊維も摂取したい、という人にとってはジューサーよりもミキサーの方が適しているといえるでしょう。

生活習慣病への意識は低いが、シワ・シミ、薄毛には超敏感な日本人

生死に関わる生活習慣病。

気をつけなきゃと思いつつも、具体的な行動まで落とせない人が大半です。

しかし、顔にできたシワやシミ、抜け毛が増えて薄くなってきた頭には、超絶敏感になるのが日本人。

容姿の変化に関わることについては、慌ててググって対策を確認して実行。

シワが増えようが、毛が抜けようが、死にはしないのに。

スロージューサーで作ったジュースは、シワ・シミ、薄毛など、日本人が敏感な容姿の悩みにも効果的です。

高級な薬、濃度の濃そうな怪しい薬を使うのではなく、スロージューサーで作った野菜ジュースを飲んで身体の内部から改善する方がよっぽど効果があります。

スロージューサーを使ってジュースを毎日飲むこと、これをおススメしてくれたのは以前紹介したシャーロットの日本人美容師さんです。

【ヘアサロンをお探しなら】シャーロットで人気の日本人美容師さん【優しい広島弁ねーちゃん】

Cosmetologyの資格を持っている方なので、髪の毛とフェイシャルケアの専門家ですが、

スロージューサーを使ってジュースを毎日飲み始めたお客さんは、1か月後のヘアカット時には別人のように髪質が変わっているそうです。

髪質が改善すれば抜け毛が減ります。

謎の怪しい薬に頼るのではなく、ぜひスロージューサーを飲んでください。

単身のおじさん。時間がないからこそ、スロージューサーがおススメです。

日本に帰国したとき、薄くなったな…と家族全員に心の中で思われたくないのであれば、一度スロージューサーを試してみましょう。

シワに悩むお姉様方も同じくです。

化粧品はもちろん大切です。そこは否定しません。

ですが内部からの改善もまた重要。

スロージューサーは家族全員の健康にもつながります。

皆さん、ぜひ試してみてください。

ジュースレシピ 例: 髪質が変わる人参ジュース

レシピは無限にありますが、一番簡単かつ美味しいおススメのレシピを紹介します。（美容師さん直伝）

なお私は、HUROMのH101 Easy Clean Slow Juicerを使用しています。

Slow Juicerの唯一の欠点が洗うのが面倒という点なのですが、このスロージューサーであれば洗うのも一瞬。おススメします。

必要な材料は以下です。

• 人参　4,5本
• リンゴ 2個
• レモン 1個
  
  

人参は皮むき不要です。軽く水で流したのち、ヘタ部分のみカットし、あとはダイレクトでスロージューサーへ。

人参が太くスロージューサーに入らない場合は、必要に応じて太い部分を半分に割ってあげてください。

人参をスロージューサーに入れる際は、太い方を下に、細い方を上にして入れると良いです。

その方がスムーズに人参が搾り取られていきます。

次にリンゴ。

軽く水洗いしたあと、スロージューサーに入るように適当に切って、ダイレクトでスロージューサーに投入してください。

芯までスロージューサーにいれて大丈夫です。問題なく搾り取ってくれます。

最後にレモン。

これはレモンの絞り器を使って搾ることをおススメします。

スロージューサーに入れて搾ってもいいですが、絞り器の方が間違いなく搾り取ることができます。

搾り取り器はHarris TeeterでもMarshallsでも買えます。

（レモンの果実は柔らかく、スロージューサーにいれた場合に、果汁を搾り取り切れないケースがあります。）

後はかき混ぜて飲むだけ。

好みで各材料の量を調節してください。

このニンジンジュースは本当に飲みやすく、朝飲むと清々しい気分に切り替わります。

ちなみに毎日このニンジンジュースを作るのであれば、Harris Teeterの人参10ポンド入りをおススメします。

こんな大量の人参の袋、誰が買うんだよと日々思っていましたが、このジュースを毎日作るのであれば、10ポンド入りは非常にありがたい。

またリンゴやレモンもHarris Teeterでよいと思うので、お近くのHarris Teeterで買ってみてください。

HUROMがスロージューサーのトップブランドですが、日本のパナソニックやシャープなどのブランドもあります。

どのブランドでも美味しく健康にジュースを楽しめると思うので、値段を見て好きなものを選んでみてください。

健康第一。元気に過ごせなければ楽しくありません。